フェーヴの額装、2作目に選んだのは、コーヒーポットのフェーヴです。田舎のアンティーク・ショップのイメージで作りたかったので、中には紙ではなくてリネンを貼りました。ボワタージュという技法を習い、箱を組み立てる段階では「これはほとんどカルトナージュだな~~。」と、喜んでいましたが、いざリネンを貼る段階になると、私の額装の先生
Rikoちゃんの色々な説明に「なるほどお~~~。」の連続。カルトナージュでは考えなくて良いところを額装では計算しないといけないし、その反対に額装だからこそ省略できる部分もあり。使うためのカルトナージュと、見せるための額装では足し算引き算の仕方が全く違うのだな~と実感しました。
額屋さんに行く前に、自分の抱いているイメージを説明したら、Rikoちゃんが、「もし気に入った額が見つからなかったら、白木の額を買ってアンティーク風に色づけすることもできるよ」と。ななななるほど~~!!
そして案の定気に入った色合いのアンティーク風の額が見つからず、白木の額を作ってもらうことに。専用の染料を刷毛で塗っては乾かし塗っては乾かし、深い色合いになるまで何度も塗りました。
完成~!田舎のアンティーク・ショップの壁にかかっている雰囲気になりましたか?