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私が愛する手作りのフェーヴたち
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私はいろいろなフェーヴをコレクションしていますが、手にとってながめていて「ああ、私は本当にこういうフェーヴが好きなんだな~」と幸せな気持ちになってしまうものの多くは、フランスの工房が作るもの、Feves artisanales(フェーヴ・アルティザナル)と呼ばれる、フランスの職人が丹精をこめて作りだすものです。作り手が見える、人の手の温もりが感じられるそういったフェーヴが大好きです。
こちらは私が愛して止まないPAGIS(パジス)という工房のもの。
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PAGISはたくさんのお菓子屋さん、パン屋さんのオリジナル・フェーヴを手がけました。これは今でも色々なところで見かけるタルトのチェーン店TARTE JULIE(タルト・ジュリー)のもの。15年前にはこんなにかわいいオリジナルのフェーヴをガレットに入れていたんですよ。
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泣く子も黙る(笑)、PAGISが手がけるPoujauran(プージョラン)のフェーヴ。ワンちゃんが1994年。車が1991年。そして手前のお店のフェーヴが1990年のガレットに入っていたものです。
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こちらはMarlene(マルレーヌ)という工房のもの。私はこのマルレーヌの赤が大好きで、パジスとともに、数年前から少しずつ少しずつ集めています。
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Bonnet(ボネ)という工房。ERNEST(エルネスト)という南仏にあるお菓子屋さんの90年代はじめのフェーヴを多く手がけていました。
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南仏にあった工房MAURIN(モウラン)の素朴なフェーヴも大好きです。お気に入りのケロ・シリーズ。1994年。
前から見るとわかりませんが、この子たち、セクシーなパンツをはいてるんですよ。
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ほら(爆)。

今回ご紹介したこれらの工房は残念ながら今はすべて閉めてしまっています。

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そして、フェーヴの額装に熱を上げている私ですが、こういった大切なコレクションを額装することは決してないと思います。なぜなら、この子たちを額のガラスの中の手の届かないところに入れてしまうと、たまに手の平にのせてながめたり、触ってみたり、はたまた裏をひっくり返してみたり、並べてみたり・・・・なんていう、人がその姿を見たらきっとかなり危ない(笑)私の一番の楽しみがなくなってしまうからです。
by lecahierbleu | 2009-05-04 00:58 | フェーヴいろいろ Feves
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