カテゴリ:フェーヴと額装 Encadrement( 9 )
フェーヴの額装 白い鳩のフェーヴと刺繍のコラボレーション
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この刺繍を始めたのはたしか昨年の春でした。スキーに行く前に買ったクロスステッチの本の中にハトの図案と、そして別のページにレース模様を見つけ・・・。昨年の今頃、公園の芝生の上で私がこれをチクチクしていたのを覚えている友人もいるのではないでしょうか?

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途中で目がズレているのに気付き、発狂しては何か月もほったらかしにし、また思い出したようにチクチクを始め・・・全く別の額装と並行しながらそれを何度か繰り返しました。
ひとつでも目がズレると、ぐるっと回ったときにピタッと目が合わなくなってしまう。「なんでこんな額装にしようなんて思っちゃったんだろう~~(涙)」と泣きながら糸をほどくことも何度か。これほど正確に刺すことを要求される図案は初めてで、途中で私向きではないと気づきましたが(爆)、もう仕上がりを見るまではやめられない~~~。

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私の額装師匠Rikoちゃんの手ほどきを受け、やっと額に収めたのが今年の3月。
大好きな白いハトのフェーヴと恐ろしいほどの時間をかけた(笑)、思い入れのある一作が完成しました。

*ガラスを入れると反射するので、いつもガラスを入れる前の状態で写真撮影をしています。
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by lecahierbleu | 2009-06-14 05:32 | フェーヴと額装 Encadrement
フェーヴを額装 肘掛椅子のフェーヴ
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久しぶりにフェーブの額装です。この額装は昨年の12月に仕上げたものです。
額に入れたフェーヴは、大好きな工房NEXの肘掛椅子のフェーヴです。
今までにやったことのないテクニックを、ということで、直角ビゾーと45度のビゾーの組み合わせを習いました。

実はこのフェーヴ、言わなきゃ全くわかりませんが、
真っ二つに割れたのを瞬間接着剤でくっつけてます。
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by lecahierbleu | 2009-02-24 21:51 | フェーヴと額装 Encadrement
フェーヴを額装 少々古い時代の白いフェーヴ
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9月と10月、3つの白いフェーヴを使って小さな額装をしました。
最初お人形のフェーヴとブタのフェーヴの二つを額装したのですが、二つ作ったら三つ目も作りたくなり、猫フェーヴも額装することに。
レースはすべて蚤の市で見つけたアンティークのレースを使っています。古いフェーヴにはやはり古いものがしっくりくるようです。
この額を作りに額屋さんに行ったら、担当してくれたマダムが、「今までたくさんの額装を見てきたけれど、フェーヴの額装は初めてだわ。すごくいいアイデアね。」と言ってくれ、この言葉はとても嬉しかったです。

ところで、この3つの額が出来上がるまでには涙なくしては語れないお話が。
最初、ブタちゃんフェーヴにはレースの飾りはなくて、でもお人形と二つだけならばそれでもバランスが取れていたのですが、猫フェーヴの額にもレースをつけてみたら、とたんにブタちゃんだけが地味~~~に。「子豚のJimmy」という名前をいただき(by師匠)、アトリエの皆さんからも「ジミー」と呼ばれ、一時は「ぐれてやる!!」といじけてしまった子ブタちゃん。「どうしましょう~~~~!」と私はおろおろ。
ここで「ジミー」と名付けてしまった責任を感じてか(笑)、師匠がこめかみにつばをつけてくるくると(一休さんですがな)・・・・・・。そこで出てきたのが「パスの部分にレースをクロスさせる」というナイスアイデア!おお!さすがは師匠!!
そしてめでたく子ブタちゃんは「Jimmy」を脱出したのでした。めでたしめでたし。

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「もうJimmyと呼ばせない」by子ブタ
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by lecahierbleu | 2008-12-01 06:04 | フェーヴと額装 Encadrement
フェーヴを額装 回転木馬のフェーヴ
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これは夏のバカンス前、6月に仕上げた額装です。額装師匠のRikoちゃんから教えていただいたのは、以前からやってみたかった「階段ビゾー」。(師匠~~!ほんとは何て名前なの~~?)
「階段ビゾー」(とりあえずこれでいっときます(爆))はなかなか面倒くさいのですが、どんどん立体的になっていくところがすごく楽しいです!
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今回使ってみたのは、ストライプとドットのリバーシブルの紙。両方を生かして回転木馬の装置風にしてみたかったのですが。
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目を細めて見ると回転木馬に見えますか?(笑)
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by lecahierbleu | 2008-11-19 15:53 | フェーヴと額装 Encadrement
フェーヴを額装 白い鳩のフェーヴ
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フェーヴの額装。4作目は少々古い時代の白い鳩のフェーヴです。4月に作ったのでもうずいぶん前になりますが(汗)。この鳩のフェーヴ、大きさといいフォルムといい大好きで、いつか額装をしたいと思っていました。
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技法は、こちらもぜひ習ってみたいと思っていたぷっくりビゾーで。私が勝手に「ぷっくりビゾー」と呼んでいますが、正しくは「ビゾー・ファンタジー」という名前だそうです。
私の額装師匠曰く、この技法は他のものと違って最初に額を作ってから中を制作していくのだそうで、使う紙とフェーヴを持ってまずは額縁屋さんへ。こういう場合は、額縁屋さんでセンスの良い人にあたるとラッキーです。紙の切れ端を見ただけで「こんなのがあるけど、どう?」と奥から出してくれた額に一目惚れ!!
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鳩のモチーフは大好きで、フェーヴもいつの間にかけっこう集まりました。
フランス南西部・ラングドック地方で聖霊降臨祭に作られるコロンビエというお菓子は、中に鳩のフェーヴを入れて焼くのだそうです。パリではお目にかかることのないこの「コロンビエ」というお菓子。いつか食べてみたいです。
お菓子研究家西山朗子さんのHPで詳しく説明して下さっています。
Le Petit Citron レシピ集バックナンバー 
下の方までスクロールをして Juin Colombier*コロンビエ をクリックしてくださいね♪
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by lecahierbleu | 2008-09-28 06:11 | フェーヴと額装 Encadrement
フェーヴを額装 ふくろうのフェーヴ
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フェーヴの額装、3月に作った3作目はふくろうのフェーヴです。今回は思いっきり楽しいものにしたかったので、カラフルな紙をたくさんアトリエに持ち込みました。イメージは「民芸調」(爆)。
最初は、ふくろうをぜ~んぶ違った紙で貼った小窓に入れるつもりだったのですが、そうするとどうしても小窓と小窓の間にスペースを取らなければならなく、大きなものになってしまう。私としては、あまり大きな額にはしたくなかったので、そこで煮詰まっていたところ、私の額装の師匠Rikoちゃんがグッドアイデアをくれました。「じゃあ全部小窓に入れないで互い違いにすれば?」と。のおおお~~~~!!!それそれそれ~~!!さすがは師匠~~(涙)!!というわけで、問題一気に解決。
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側面も全て違う紙を使い、額屋さんで、二色の額を繋ぎ合わせて額を作ってもらいました。
こうしてカラフルなふくろうの額は、お気に入りの一作となりました。
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ちなみに、このふくろうのフェーヴは、今年のカイザーのガレットにも使われていました。ふう~ん、去年はロバで今年はふくろうなんだ~。←まだ根に持ってるし。
注:2007年は本当はオリジナルのパン・フェーヴでした。私のガレットにはロバだったけど。←もういいって?(笑)

ところで、このふくろうフェーヴたち、ずう~~~~っと見ていると、「仮面ライダー」に見えてくるんですけど・・・・私だけ?
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by lecahierbleu | 2008-05-24 07:52 | フェーヴと額装 Encadrement
フェーヴを額装 2作目 コーヒーポットのフェーヴ
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フェーヴの額装、2作目に選んだのは、コーヒーポットのフェーヴです。田舎のアンティーク・ショップのイメージで作りたかったので、中には紙ではなくてリネンを貼りました。ボワタージュという技法を習い、箱を組み立てる段階では「これはほとんどカルトナージュだな~~。」と、喜んでいましたが、いざリネンを貼る段階になると、私の額装の先生Rikoちゃんの色々な説明に「なるほどお~~~。」の連続。カルトナージュでは考えなくて良いところを額装では計算しないといけないし、その反対に額装だからこそ省略できる部分もあり。使うためのカルトナージュと、見せるための額装では足し算引き算の仕方が全く違うのだな~と実感しました。
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額屋さんに行く前に、自分の抱いているイメージを説明したら、Rikoちゃんが、「もし気に入った額が見つからなかったら、白木の額を買ってアンティーク風に色づけすることもできるよ」と。ななななるほど~~!!
そして案の定気に入った色合いのアンティーク風の額が見つからず、白木の額を作ってもらうことに。専用の染料を刷毛で塗っては乾かし塗っては乾かし、深い色合いになるまで何度も塗りました。
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完成~!田舎のアンティーク・ショップの壁にかかっている雰囲気になりましたか?
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by lecahierbleu | 2008-04-16 05:49 | フェーヴと額装 Encadrement
フェーヴを額装 一作目 まずはガレット
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今年になって始めた習い事があります。それは額装。先生は、自宅でカルトナージュと額装のアトリエを開いている友人Rikoちゃんです。額装はず~~っと前からやりたくて仕方がなかったのですが、念願かなって1月から通えることになりました。
私がやりたいのは、とにかくフェーヴの額装です。日本でカルトナージュと額装のお教室を開いている友人さっちゃんに教えてもらった(作ってもらった?(笑))経験はありますが→、コンスタントに作品を作るには、やはりお教室に通わなければ!です。
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Rikoちゃんは、彼女のブログでご存知の方も多いと思いますが、とっても素敵なカルトナージュ作品をどんどん作り出すパワフルでアイデアに溢れた人。実はカルトナージュだけでなく、額装の腕とセンスも素晴らしいのです。アトリエに、お気に入りのフェーヴそして紙や布を持ち込んで、あれこれと相談をするのですが、彼女から色んなアドバイスをもらって、少しずつイメージが出来上がっていきます。この時間が楽しい。
そして、テクニックの手ほどきを受け作業にとりかかります。大抵はカルトナージュのテクニックに似たものが多く、それほど大変ではありません。
が!!ビゾーという、カルトンをカッターで45度の角度に切るテクニックに初挑戦したのですが、これには泣かされました。一時間くらいこればっかり練習してたんじゃないかなあ(笑)。間違った厚さのカルトンを一生懸命切って、やっとできた!とRikoちゃんに見せたら「Mikaちゃん、何かおかしい・・・あ!これじゃないよお~~~(汗)。」ってなアホなミスもあり、うぎゃあああ~~~~~!!(涙)。
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ビゾーも何とか終わり、仕上がったものを額縁屋さんに持っていって額を作ってもらいます。そして仕上がったフェーヴの額装記念すべき第一作目です。ビゾーとパスパルトゥというテクニックを使った基本的なもので、フェーヴは素朴なガレットを3個並べてみました。ガラスを入れてから写真を撮ると反射してしまうので、その前に記念撮影~~。
実は二作目も出来上がっているのですが、それは次回UPしますね♪

フランスは明日から二週間の冬休み。数日後には甥二人が来て、3月はじめから息子たちも連れてスキーに行きます。額装のお教室は3月半ばまでお休みで淋しいのですが、完成させて額装したい刺繍の図案もあるので、山に持って行こうかな~なんて企んでいます。久しぶりの雪山なので、アルプスの雪の写真もいっぱい撮ってきたいです。

ということで、ブログの更新はしばらくお休みさせていただくことになりそうです。
1月に撮ったガレットとフェーヴの写真もまだまだたくさんあり、ご紹介できずにいますが(実はまだ5分の1くらいしかご紹介できていません(汗))、少しずつUPして、終わる頃にまた次のガレットの季節が来る、なんてのもいいかな~?なんて思っています。ははははは(汗)。
よかったらまたお付き合いくださいね。

アトリエにはこの方もいます
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by lecahierbleu | 2008-02-24 07:33 | フェーヴと額装 Encadrement
ありがとう~!! その3
フェーヴを使ってカルトナージュの箱を作った後、次にやりたかったのが、フェーヴの額装です。少しずつフェーヴのコレクションを自分で額装していけたらいいな~と夢だけは見ているのですが、まずは最初の第一歩。
先生は友人さっちゃん。彼女は、4年間パリに暮らし、カルトナージュと額装をみっちり勉強した人です。額装は、フランスの国家試験にパスしてディプロムを取得した努力家で、帰国するまで額装専門店でスタージュをしていました。
さてさて、そのさっちゃんから教わった額装第一号に選んだフェーヴはこの子たち。世界各地の家と衣装がペアになったフェーヴのセットです。このペア同士を同じ窓に入れて額装したらとってもかわいいのでは?ということで、この子たちに決定!
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紙は私の持っている中からさっちゃんと相談して決め、大体のデザインも彼女のアドバイスを受けつつ二人でああじゃないこうじゃないと。この時間がとっても楽しい。そして、作業にとりかかり、さっちゃんに教えてもらった通りに斜めにカッターの刃を入れるのですが・・・・むむむむむずかしい~~~!!(汗)
結局さっちゃんが「もう私がやっておいてあげるわ~。(呆)」ってことで、ほとんど彼女の手によって完成~~~(笑)。
後ろに鏡を貼るのは、「フェーヴの後姿が可愛いから隠さないで見せてあげよう。」というさっちゃんのアイデアです。さすが!
額は、彼女のスタージュしている額装店で一緒に選び、彼女自身が切ってくれました。
そして、ついに完成。ガラスを入れてから写真を撮ると反射するので、その前に写真撮影です。じゃじゃ~~ん!!フェーヴ額装第一号~!(自分でやってないけど~(爆))
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細部もご覧になりますか?
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by lecahierbleu | 2007-06-03 16:40 | フェーヴと額装 Encadrement