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SECCO(セッコ)とPOUJAURAN(プージョラン)
SECCO(セッコ)とPOUJAURAN(プージョラン)_d0067139_361636.jpg7区のPoujaurant(プージョラン)と言えば、パン好きで知らない人はいないというくらいの有名店ですが、プージョランさんは何年か前にお店を売ってしまいました。お店に行くと、相変わらず看板は上がっています。でも、このお店ではもうプージョランさんの作るパンは買えません。 
でも、その後を引き継いだStéphane SECCO(ステファン・セッコ)さんの作るお菓子も評判がよく、パンに関しては、味が落ちたという噂も聞けば、「パンも相変わらずなかなか美味しい。」と言う人もいます。 
このセッコ氏は、「クリスチャン・コンスタン」で経験を積み、2003年にプージョランを買い取って自身のお店を持つまでは、コスト・グループのシェフ・パティシエとしてグループの経営するカフェのパティスリーを一手に引き受けていた実力派のパティシエさんらしいです。
 
SECCO(セッコ)とPOUJAURAN(プージョラン)_d0067139_4235995.jpg今年初めてSECCOのガレットを買ってみました。香ばしく焼けたガレット・カカオというのが美味しそうだったので、買ってみたら、う~ん美味しい!カカオのほろ苦い風味のパイ地に、少しトロリとしたカスタードクリームに近いようなアーモンド・クリーム。サクサク・トロリで、すっかり気に入ってしまいました。

この日一緒にガレットを買いに行ったatsukoちゃんは普通のガレット・ダマンドを選んだのですが、これも美味しかったらしいです。
(余談ですが、私たち、ガレットを買う前にすでに別のお菓子屋さんでモンブランと洋ナシのタルトをやっつけてます(笑)。)

入っていたフェーヴは四葉のクローバーのペンダント・トップ。きちんとオリジナルを作っているところが嬉しい! 
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フェーヴのデザインは、コレクターの間でも人気の高いプージョランのものにはかないませんが、これもシンプルでなかなか可愛いですよね。色違いでもう2色あったので、ガレット・シーズンが終わる前にもう一度、買いに行こうかな? 

SECCO(セッコ)とPOUJAURAN(プージョラン)_d0067139_20144634.jpgちなみにプージョランのパン、ちゃんとまだ食べることができます。プージョランさんは今も、お店の脇にあるアトリエ(JL.P(Jean-luc Poujauran)という看板が)で、美味しいパンを作って、たくさんのレストランに卸しているのです。↓でご紹介したブラッスリー「ル・コントワー」もその一つ。  
その他にもエレーヌ・ダローズ、ジョエル・ロブション、ラストランス・・・・たくさんの人気レストランの名前がプージョランさんの顧客リストに載っているそう。
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私の宝物。フランスのフェーヴ・コレクターたちも大好きなプージョランのフェーヴたちです。

*セッコ氏、プージョラン氏に関してはこちらのサイトを参考にさせていただきました。
http://www.linternaute.com/femmes/cuisine/magazine/itvw/it_secco.shtml
http://www.lehautdupanier.com/pains.htm
by lecahierbleu | 2007-01-22 18:08 | フェーヴ2007
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